すべては人間のQuality Of Life(人生の質)ために
私がこの道を志したのは、小学校3年生の時でした。
当時、母親が重度の腰痛を患い寝たきりになることも多く。
私自身も、野球で怪我に悩まされ近くの接骨院に通うも、電気を当てて湿布や軟膏を塗って終わり…
そんな治療で良くなるはずもなく。
幼心に、自分で痛みを全て治したいと思うようになったからです。
振り返れば18歳で飛び込んだ医療の道は、全ては痛みを治すために走り続けてきました。
専門学校に6年間通わせてもらい、『柔道整復師』『はり師』『きゅう師』の3つの国家資格を取得しました。
整骨院や整形外科に勤め、同時に様々な手技のセミナーに通いましたが、
それでも納得のいくような施術を行うことが出来ませんでした。
所詮、資格はただの資格。
学校で施術の方法を教えてもらえるわけでもなく、ただ資格を取るためだけの勉強。
幸いにも人生の転機となる先生との出会いがあり、オステオパシーを本格的に学び始めました。
日本で学ぶ一般的な医学とは根本から考え方も違い、新鮮な気持ちで勉強に没頭しました。
昔は家族や親族に治療を頼まれるのが苦痛でした。
なぜなら、整形や接骨院の一般的治療方法では痛みを取る事が出来なかったからです。
しかし、オステオパシーと出会ってからは違います。
身体の本当の治し方を知ることが出来ました。
今では自分の大切な人たちを治してあげたいという気持ちでいっぱいです。
家族、そして通院してくれる患者さまの健康に少しでもお役に立てると、
自信を持ってそう言えます。
人生を歩んでいくうちに、たくさんの患者さまと出会わせて頂き、色々学ばせて頂きました。
施術家としても、人間としても様々な経験を積みました。
患者さまにとって、ご自身の人生がより良いものとなれるように、最良の選択をしていきたい。
私自身、常に昔の自分を超えていけるように日々研鑽を積んでいきたいと思っております。