この道を志すきっかけ
私がこの道を志したのは、小学校3年生の時でした。
当時、母親が重度の腰痛を患い1年間も入院していました。
自分も野球で怪我に悩まされ近くの接骨院に通うも、電気を当てて湿布や軟膏を塗って終わり…そんな治療で良くなるはずもなく。
幼心に、自分が世の中の痛みを全て取ってあげたいと思うようになったからです。
高校時代
虎姫高校に入学し、入学した時から進路は真っ直ぐ一本、頑固な性格もありこの道に進むための勉強以外はしませんでした。
野球部で捕手として主将として汗を流す毎日。
それが、最後の3年生の春のことです。
左手首に激痛が走りボールを取ることもできず、まともにバットも振れないようになりました。
結局、人生で初めて捕手以外のポジションを守ることになり、そこからは慣れない守備に怪我の連続。救急車にも何回も乗りました。
野球を終えて、怪我で泣くアスリートを少しでも早く競技に復帰させれるようになりたいと思い、専門学校に進学しました。
専門学校時代
6年間専門学校に通い、『柔道整復師』『はり師』『きゅう師』という3つの国家資格を取得しました。
学生時代の18歳から学校に通いながら接骨院・整形外科で研修を重ね、
休みの日はカイロプロラティックやアプライドキネシオロジー、オステオパシー、スポーツトレーナーなど様々なセミナーに通いました。
しかし色々なセミナーに通い有名なゴッドハンドと呼ばれるような先生方と出会う内に、鍼灸整骨院の業務の限界、保険診療の限界を痛感しました。
『自分の大切な人を治したい』この初志を貫くため、独自のやり方で技術の習得に励みました。